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決算プレス発表資料 本資料 明治安田生命 | 決算情報

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(1)

平成15年7月2日

成14 度決算のお知らせ

〔目 次〕

成成成 度 決 算 の 概 要度 決 算 の 概 要 度 決 算 の 概 要度 決 算 の 概 要

. 主 要 業 績 ~2

. 成 度 末 保 障 機 能 別 保 有 契 約 高 3

. 成 度 決 算 に 基 づ く 社 員 配 当 金 例 示 4~6 . 成 度 の 一 般 定 資 産 の 運 用 状 況 7~ 13 . 貸 借 対 照 表 14

. 損 益 計 算 書 15

. 経 常 利 益 等 の 明 細 基 礎 利 益 24

. 剰 余 金 処 分 に 関 す る 書 面 25

. ク 管 理 債 権 の 状 況 26

. 債 者 区 分 に よ る 債 権 の 状 況 27

. ソ ベ ン マ ン 比 率 28 . 成 度 特 別 定 の 現 況 29~30 . 保 険 会 社 及 び そ の 子 会 社 等 の 状 況 31~37

成成成成 度 決 算 関 係 参 考 資 料度 決 算 関 係 参 考 資 料度 決 算 関 係 参 考 資 料度 決 算 関 係 参 考 資 料 別 冊

(2)

平成14 年度決算の概要

1.主要業績

(1) 保有契約高 (単位:千件, 億円, %)

平成14年度末 平成13年度末

件数 金額 件数 金額

前年度比 前年度比 前年度比 前年度比

4, 772 104. 5 631, 336 94. 7 4, 565 110. 2 666, 642 95. 8 620 98. 5 43, 144 96. 9 630 97. 1 44, 510 95. 8

①+② 5, 393 103. 8 674, 481 94. 8 5, 195 108. 4 711, 152 95. 8

- - 678, 283 95. 5 - - 710, 487 103. 9

①+②+③ - - 1, 352, 764 95. 2 - - 1, 421, 639 99. 7

- - 32, 820 93. 4 - - 35, 124 92. 6

( 注) 1.個人年金保険の金額は年金原資額( 年金支払開始後契約は責任準備金額) と     個人年金保険に付加された定期保険特約、祝金つき定期保険特約、特定疾病 保障定期特約および総合障害保障定期特約の死亡保険金額の合計です。   2.団体年金保険については、責任準備金の金額です。

(2)新契約高 (単位:千件, 億円, %)

平成14年度 平成13年度

件数 金額 件数 金額

新契約

転換による 純増加

新契約

転換による 純増加

866 70, 242 61, 875 8, 366 1, 017 81, 063 70, 003 11, 059

37 1, 708 1, 739 △ 30 30 1, 501 1, 510 △ 9

①+② 903 71, 951 63, 614 8, 336 1, 047 82, 564 71, 514 11, 050

- 47, 240 47, 240 - 14, 248 14, 248

- 4 4 - 1 1

( 注) 1. 件数は、新契約に転換後契約を加えた数値です。

  2.新契約・転換による純増加の個人年金保険の金額は、年金開始時における年金原資額     と個人年金保険に付加された定期保険特約、祝金つき定期保険保険特約、特定疾病保 障定期特約および総合障害保障定期特約の死亡保険金額の合計です。

3.新契約の団体年金保険の金額は、第1回収入保険料です。

(3)主要収支項目

①保険関係収支 (単位:億円,%)

平成14年度 平成13年度

前年度比 前年度比

92. 7 93. 9

97. 6 98. 3

89. 0 115. 1

98. 1 104. 5

②運用関係収支 (単位:億円,%)

平成14年度 平成13年度

前年度比 前年度比

107. 4 100. 3

106. 8 248. 8

う ち 個 人 保 険 ・ 個 人 年 金 保 険

12, 962 6, 913 13, 320

個 人 保 険 ①

個人年金保険 ②

団 体 保 険 ③

団体年 金保 険

個 人 保 険 ①

個人年金保険 ②

団 体 保 険

5, 983 7, 086 14, 967 13, 983 団体年 金保 険

保 険 料 等 収 入

保 険 金 等 支 払 金

3, 261 2, 922

う ち 個 人 保 険 ・ 個 人 年 金 保 険 5, 871

資 産 運 用 収 益

資 産 運 用 費 用

3, 503 3, 120

−1−

(3)

(4)経常利益 (単位:億円,%)

平成14年度 平成13年度

前年度比 前年度比

221. 7 20. 1

99. 4 104. 9

(5)剰余金処分       (単位:億円,%)

平成14年度 平成13年度

前年度比 前年度比

106. 0 62. 1

117. 8 104. 3

88. 6 111. 4

(6)総資産 (単位:億円,%)

平成14年度末 平成13年度末

前年度比 前年度比

97. 0 95. 3

基 礎 利 益 1, 825 1, 836

社 員 配 当 準 備 金 繰 入 額

727 617

当 期 未 処 分 剰 余 金 909 858

総 資 産 94, 840 97, 786

純 剰 余 金 181 204

経 常 利 益 558 252

- 2 -

(4)

2.平成14年度末保障機能別保有契約高

(単位:千件、億円) 項 目 個 人 保 険 個 人 年 金 保 険 団 体 保 険 合 計

件 数 金 額 件 数 金 額 件 数 金 額 件 数 金 額 普 通 死 亡 4, 772 631, 336 105 36, 324 677, 044 41, 097 1, 308, 486 災 害 死 亡 1, 968 94, 073 0 4 3, 089 61, 980 5, 058 156, 058 そ の 他 の

条件付死亡 0 0 90 508 90 509

  生 存 保 障 620 43, 039 20 1, 238 641 44, 278

災 害 入 院 2, 497 133 42 2 1, 451 49 3, 991 184

疾 病 入 院 2, 442 128 40 1 2, 483 130

そ の 他 の

条件付入院 3, 372 206 28 1 74 0 3, 475 208

障 害 保 障 2, 214 2, 870 5, 085

手 術 保 障 3, 628 63 3, 692

項 目 団体年金保険  財形保険・財形年金保険 合 計 件 数  金 額 件 数  金 額 件 数  金 額 生 存 保 障 13, 427 32, 820 31 471 13, 458 33, 292

項 目 医療保障保険 項 目  就業不能保障保険

件 数 金 額  件 数  金 額

入 院 保 障 843 23 就業不能保障 76 31

( 注) 1. 団体保険、団体年金保険、財形保険・財形年金保険、医療保障保険(団体型)お    よび就業不能保障保険の件数は被保険者数を表します。

   2. 「生存保障」欄の金額は、個人年金保険、団体保険(年金特約)および財形年金    保険(財形年金積立保険を除く)については、年金支払前契約の年金支払開始時に    おける年金原資と年金支払開始後契約の責任準備金を合計したもの、団体年金保険、 財形保険および財形年金積立保険については責任準備金を表します。

  3. 「入院保障」欄の額は入院給付日額を表します。

  4. 医療保障保険の「入院保障」欄には、疾病入院に関わる数値を記載しています。   5. 就業不能保障保険の金額は就業不能保障額(月額)を表します。

6. このほか、受再保険として1, 072億円の保有契約があります。

−3−

(5)

― 4 ―

3 . 平 成 1 4 年 度 決 算 に 基 づ く 社 員 配 当 金 例 示

平 成 1 4 年 度 決 算 に基づく社員配当金を利源別配当付定期付終身保険、養老保険およ び定期付養老保険について例示しますと次のとおりです。

(例1)

定期付終身保険20倍型

保険料払込期間30年,定期保険特約付加期間10年,年払,契約年齢30歳,男性 死亡保険金 5, 000 万円 うち 終身保険金 250 万円

受 取 金 額

契約年度 ( 経過年数) 保険料 継続中の契約 死亡契約 ( 配当金) ( 保険金+配当金) 平成 12 年度 ( 3年) 201, 360 円 6, 050 円 50, 005, 380 円 平成 11 年度 ( 4年) 201, 360 円 5, 375 円 50, 007, 700 円 平成 10 年度 ( 5年) 202, 530 円 11, 225 円 50, 010, 780 円 平成9年度 ( 6年) 202, 530 円 10, 775 円 50, 009, 830 円 平成8年度 ( 7年) 202, 530 円 9, 825 円 50, 009, 850 円 平成7年度 ( 8年) 202, 200 円 12, 750 円 50, 011, 950 円

(注)「死亡契約」欄は、契約応当日以後死亡の場合の受取金額を示しています。

(例2)

定期付終身保険20倍型

保険料払込期間30年,定期保険特約付加期間10年,年払,契約年齢30歳,男性 死亡保険金 2, 000 万円 うち 終身保険金 100 万円

受 取 金 額

契約年度 ( 経過年数) 保険料 継続中の契約 死亡契約 ( 配当金) ( 保険金+配当金) 平成 12 年度 ( 3年) 80, 540 円 2, 420 円 20, 002, 150 円 平成 11 年度 ( 4年) 80, 540 円 2, 150 円 20, 001, 880 円 平成 10 年度 ( 5年) 81, 010 円 3, 290 円 20, 003, 110 円 平成9年度 ( 6年) 81, 010 円 3, 110 円 20, 002, 730 円 平成8年度 ( 7年) 81, 010 円 2, 730 円 20, 002, 740 円 平成7年度 ( 8年) 80, 880 円 3, 900 円 20, 003, 580 円

(注)「死亡契約」欄は、契約応当日以後死亡の場合の受取金額を示しています。

(6)

― 5 ―

(例3) 養老保険

保険期間30年,年払,死亡保険金 100 万円 契約年齢30歳,男性,満期保険金 100 万円

受 取 金 額

契約年度 ( 経過年数) 保険料 継続中の契約 満期・死亡契約 ( 配当金) ( 保険金+配当金) 平成 10 年度 ( 5年) 27, 320 円 0 円 ( 死亡) 1, 000, 000 円

平成 5 年度 ( 10 年) 21, 170 円 0 円 ( 死亡) 1, 000, 000 円 昭和 63 年度 ( 15 年) 19, 980 円 0 円 ( 死亡) 1, 000, 000 円 昭和 58 年度 ( 20 年) 21, 670 円 0 円 ( 死亡) 1, 000, 000 円 昭和 53 年度 ( 25 年) 22, 900 円 0 円 ( 死亡) 1, 027, 500 円 昭和 48 年度 ( 30 年) 26, 100 円 − ( 満期) 1, 098, 000 円

(注)「満期・死亡契約」欄は、満期または契約応当日以後死亡の場合の受取金額を示しています。

(例4)

定期付養老保険の満期契約 年払,死亡保険金 300 万円

契約年齢30歳,男性,満期保険金 100 万円

受 取 金 額

契約年度 ( 経過年数) 保険料 満期契約

( 保険金+配当金) 昭和 58 年度 ( 20 年) 45, 320 円 1, 000, 000 円 昭和 53 年度 ( 25 年) 40, 900 円 1, 027, 500 円 昭和 48 年度 ( 30 年) 46, 500 円 1, 098, 000 円

(7)

― 6 ― 例示の配当金は、次の a,b,c ,d,e の合計額です。

a .危険保険金に、被保険者の年齢、性別および予定死亡表等の区分に応じた死差配当率を乗じて得 られる額。

b.保険金に次の費差配当率を乗じて得られる額。( 保険金 100 万円につき)

・昭和 44 年5月 31 日以前の契約・・・・・・・・・・・・・・・・・2, 850 円

・昭和 44 年6月1日以後、昭和 56 年4月1日以前の契約・・・・・・1, 850 円

・昭和 56 年4月2日以後、昭和 60 年4月1日以前の契約・・・・・・1, 200 円

・昭和 60 年4月2日以後、平成2年4月1日以前の契約 ・・・・・・ 800 円

・平成2年4月2日以後、平成5年4月1日以前の契約・・・・・・・ 450

・平成5年4月2日以後、平成8年4月1日以前の契約・・・・・・・ 250

・平成8年4月2日以後、平成 11 年4月1日以前の契約 ・・・・・・ 250 円 ただし、定期付終身保険の定期部分等については・・・・・・・・ 100 円

・平成 11 年4月2日以後の契約・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 150 円 ただし、定期付終身保険の定期部分等については・・・・・・・・ 0 円 なお、上記配当率に次の調整を行います。

・配当回数1回目は 0 とします。

・配当回数4回目以降は死亡保険金が 2, 000 万円を超える部分について、保険金額 100 万円につき、100 円上乗せをします。

c .災害疾病関係特約が付加されている場合には、さらにその災害疾病関係特約の種類等に応じた額。 d.責任準備金に次の利差配当率を乗じて得られる額。

・昭和 51 年3月1日以前の契約 2. 50%

・昭和 51 年3月2日以後、昭和 60 年4月1日以前の契約 3. 85%

・昭和 60 年4月2日以後、平成5年4月1日以前の契約 4. 35%

・平成5年4月2日以後、平成6年4月1日以前の契約 3. 60%

・平成6年4月2日以後、平成8年4月1日以前の契約 2. 25%

・平成8年4月2日以後、平成 11 年4月1日以前の契約 1. 10%

・平成 11 年4月2日以後、平成 13 年4月1日以前の契約 0. 35%

・平成 13 年4月2日以後の契約 0. 15%

利差配当率がマイナスの場合は、a,b,c ,d を合算し、合計額がマイナスの場合は 0 とします。 e. 特別配当

0とする。ただし、事前準備のための買増保険金がある場合はその金額。

(8)

―7―

4 . 平 成 14 年 度 の 一 般 勘 定 資 産 の 運 用 状 況

(1) 平成14年度の資産の運用状況

①運用環境

日本経済は平成14年の年明け以降、輸出と消費を軸に底入れを示してきましたが、回復感の乏しい状況 が続きました。企業部門によるコスト削減の動きによって所得の伸びがマイナスとなる中、家計部門は貯蓄 率を大幅に引下げることによって消費を伸ばし生活を維持している状況にあります。しかも、下期に入って からは雇用情勢の低迷もあって、健闘してきた消費が息切れを示しています。また、輸出は米国向けが減少 傾向を続ける一方、東アジア向けの伸びによって生産の回復に寄与してきましたが、今年に入ってアジア向 け輸出にもピーク感が出始め、急速に足踏み感が強まりました。

10年国債利回り(H13年度末) 1.40% → (H14年度末) 0.70%

国内長期金利は、景気回復力の弱さや資金運用難などを背景にほぼ一貫して低下基調となりました。10 年国債で年度当初は 1.3%台を中心とした動きが続きましたが、株式市場の低迷が長期化するにつれて債券へ の運用シフトが顕著となり、9月末は 1.18%で引けました。さらに、下期に入ってからは、世界的な株価下落 やイラク問題から質への逃避が進み 1%割れの状況となりました。このように、債券市場は高値警戒感を抱え ながらも、デフレ脱却の見通しが立たないことや資金余剰の背景から堅調な地合いが続きました。1月には 過去最低の 0.77%を更新し、3月に入っても下げが続き、年度末は 0.70%で引けました。

日経平均株価(H13年度末) 11,024 円 → (H14年度末) 7,972 円

株式市場は、当初、海外投資家による資金流入などを反映して5月に日経平均で 11,979 円をつけるなど比 較的底固い展開を示しました。しかしなが ら、米景気の減速懸念が強まり、景気を下支えしてきた同国向け 輸出の先行きに警戒信号が出始めるようになったことで、6月以降、再び悪化する展開となり、9月4日に は 9,075円とバブル後の最安値を更新しました。下期に入ってからは、消費を中心に景気の減速感が急速に 強まり、株価は 8,000円台に下げる展開となりました。特に、15年3月には、政府によるデフレ対策が進 まないことや、イラク情勢の緊迫化に伴うNY市場の下落の影響もあり、20 年振りに 8,000 円台を割り込む 展開となりました。3月11日に 7,862 円とバブル後の最安値を更新し、3月末は 7,972 円で引けました。

為替レート(H13年度末)133.25 円/ ドル → (H14年度末) 120.20 円/ ドル

(*為替レートは当社の外貨建資産・負債評価レート) ※ 期末為替レートは当社の外貨建資産・負債評価レートです。 円ドル相場は、14年度に入ってからはほぼ 115 円∼125 円のボックス相場が続きました。先ず、4月以 降、国内景気の底入れ傾向や欧州投資家によるドル売りの動きが顕著となり、7月には 115 円台半ばまでの 円高となりました。その後、日銀によるドル買い介入の動きや、米国や欧州投資家による日本株売りもあっ て、円高は一服する流れとなり9月末は 122.60 円となりました。下期に入ってからも 120 円前後の円安基調 が続きましたが、15年1月以降は、米国株式市場の下落傾向やイラク問題からドル売り圧力が強まり、円 は 117 円台まで買われました。ただ、3月に入って、ユーロ高の一服感や日本の当局による介入の動きから やや円安の展開となり、年度末は 120.20 円で引けました。

なお、米国経済は 2002 年 2.4%の成長に回復を示したものの、潜在成長率以下にとどまりました。しかも、 年後半以降、減速感が強まっています。特に、成長の下支えをしてきた個人消費が息切れを示しています。 所得税減税に伴い実質可処分所得が堅調な伸びを示したにも拘わらず、雇用情勢の低迷やイラク問題に伴う テロ懸念などから消費者マインドが悪化したことが大きく影響しました。

ユーロ圏経済は 2002 年 0.8%の成長にとどまりました。前半は回復の兆しを示していたものの、後半以降、 急速に減速感が増しています。これは、ITバブルの崩壊に伴う米経済の低迷で輸出が伸び悩み、EUにお いても通信バブルの崩壊やM&Aなどの統合ブームの反動が重なったこと、あるいは、株価低迷が長期化し たことで、景気の減速に拍車がかかりました。

(9)

−8−

②当社の運用方針

当社では、資産の健全性維持・向上を最優先課題に据えながら、保険商品の負債特性に対応し、長期に わたって安定的に運用収益を確保することを基本方針としています。この基本方針のもと、平成14年度 は安定的なインカム収益確保のため、円建債券・貸付金を中心とした円建確定利付資産への投資を引き続 きコア投資と位置づける一方で、総合収益の向上を目指して、為替ヘッジ等の手段を講じた外国証券等へ の投資にも取り組んでおります。

③運用実績の概況

平成14年度末の一般勘定資産残高は 9 兆 2, 681 億円(対前年度末 1, 831 億円減少)となりました。平 成14年度の資産運用の特徴は以下のとおりです。

国内株式は残高を圧縮

国内株式は、資産全体の価格変動リスク抑制の観点から残高圧縮に継続的に取り組んだ結果、年度末残 高は7, 932 億円、対一般勘定資産占率は8. 6%(対前年2. 5 ポイント減)となりました。また、保有資産 売却に加え、先物等のデリバティブ取引を活用したヘッジを実行し、更なる価格変動リスクの抑制を図り ました。

貸付金は積極取組み

企業の資金需要が引き続き低迷する中、優良大企業のリファイナインス需要の取り込みや、新規取引企 業拡大に注力した活動の結果、対前年度末残高は459 億円増加し、3 兆5, 351 億円となり、対一般勘定資 産占率は 38. 1%(対前年 1. 2 ポイント増)となりました。

国内債券は積増し

安定的な利息収入確保を図るため国内債券を積増しました。国内金利が低水準で推移する中、リスク・ リターンの観点から、信用リスク・流動性に充分配慮しつつ、事業債にも積極的に取り組みました。その 結果、年度末残高は 1 兆 9, 894 億円となり、対一般勘定資産占率は 21. 5%(対前年 2. 3 ポイント増)とな りました。

なお、平成14年度には債券発行者の信用状態の悪化を理由として、以下の通り満期保有目的の債券の 売却を行っています。

(債券の種類)社債、(売却原価)182 百万円、(売却額)262 百万円、(売却損益)79 百万円

外国証券は減少

外国証券の年度末残高は 1 兆 1, 135 億円となり、対一般勘定資産占率は 12. 0%(対前年 2. 6 ポイント減) となりました。内訳として、株式等が前年度末比 237 億円増加して 6, 364 億円となりましたが、この残高 には前年度と同様、外国債券を組入れた投資信託が含まれており、為替リスクを抑制すべく為替ヘッジを 継続実施しております。

(10)

(2)資産の構成

( 単位: 億円, %)

区 分  金額 占率 金額 占率

現預金・コールローン 3, 758 4. 1 2, 796 3. 0

買 現 先 勘 定 1, 079 1. 2 1, 429 1. 5

債券貸借取引支払保証金 − − − −

買 入 金 銭 債 権 1, 003 1. 1 831 0. 9

商 品 有 価 証 券 − − − −

金 銭 の 信 託 3, 718 4. 0 3, 823 4. 0 有 価 証 券 40, 082 43. 2 43, 695 46. 2 公 社 債 19, 894 21. 5 18, 188 19. 2 株 式 7, 932 8. 6 10, 444 11. 1 外 国 証 券 11, 135 12. 0 13, 812 14. 6

公 社 債 4, 770 5. 1 7, 685 8. 1

株 式 等 6, 364 6. 9 6, 127 6. 5

その他の証券 1, 120 1. 2 1, 250 1. 3

貸 付 金 35, 351 38. 1 34, 891 36. 9 不 動 産 3, 863 4. 2 4, 104 4. 3 繰 延 税 金 資 産 1, 763 1. 9 1, 537 1. 6 そ の 他 2, 144 2. 3 1, 582 1. 7 貸 倒 引 当 金 △ 84 △ 0. 1 △ 180 △ 0. 2 一般勘定資産計 92, 681 100. 0 94, 513 100. 0 うち外貨建資産 10, 350 11. 2 12, 024 12. 7

   

(3)資産の増減

( 単位: 億円) 区 分 

現預金・コールローン 買 現 先 勘 定

債券貸借取引支払保証金 買 入 金 銭 債 権 商 品 有 価 証 券 金 銭 の 信 託 有 価 証 券 公 社 債 株 式 外 国 証 券

公 社 債 株 式 等 その他の証券 貸 付 金 不 動 産 繰 延 税 金 資 産 そ の 他 貸 倒 引 当 金 一般勘定資産計

うち外貨建資産

226

401 平成13年度末

平成14年度末

平成13年度 平成14年度

金額 金額

△ 2, 229 961

△ 1, 301

△ 104

△ 847

△ 3, 613

△ 1, 159 1, 706

△ 2, 716

△ 2, 512

2, 697

△ 2, 676

△ 393

△ 2, 914

3, 091 237

330

△ 130

△ 765 459

3, 908

△ 1, 674

△ 57

△ 241 561

△ 2, 676

△ 1, 831

95 129 921

△ 349 172

1, 429

△ 356

− −

−9−

(11)

( 4)資産運用関係収益

( 単位: 億円)

平成14年度 平成13年度

利息及び配当金収入 2, 019 2, 177

預貯金利息 0 0

有価証券利息・配当金 887 940

貸付金利息 960 1, 052

不動産賃貸料 163 179

その他利息配当金 8 4

商品有価証券運用益 − −

金銭の信託運用益 133 −

売買目的有価証券運用益 108 −

有価証券売却益 511 1, 080

国債等債券売却益 131 131

株式等売却益 147 377

外国証券売却益 230 569

その他 1 1

有価証券償還益 0 0

金融派生商品収益 712 −

為替差益 12 −

その他運用収益 4 2

3, 503 3, 261

( 5) 資産運用関係費用

( 単位: 億円)

平成14年度 平成13年度

支払利息 35 34

商品有価証券運用損 − −

金銭の信託運用損 − 374

売買目的有価証券運用損 − 51

有価証券売却損 1, 248 833

国債等債券売却損 10 41

株式等売却損 781 784

外国証券売却損 418 7

その他 38 0

有価証券評価損 1, 320 514

国債等債券評価損 − 6

株式等評価損 1, 266 452

外国証券評価損 35 56

その他 18 −

有価証券償還損 2 3

金融派生商品費用 − 703

為替差損 − 7

貸倒引当金繰入額 − −

貸付金償却 − 10

賃貸用不動産等減価償却費 32 31

その他運用費用 58 58

2, 699 2, 623

区 分

合    計

区 分

合 計

−10−

(12)

( 6)  資産運用に係わる諸効率

① 資産別運用利回り

( 単位: %)

平成14年度 平成13年度

現預金・コールローン 0. 01 0. 04

買現先勘定 0. 04 0. 05

債券貸借取引支払保証金

買入金銭債権 0. 86 0. 95

商 品 有 価 証 券 − −

金銭の信託 3. 66 △ 7. 83

公社債 2. 04 2. 28

株式 △ 11. 34 △ 7. 25

外国証券 3. 31 7. 75

貸付金 2. 72 2. 93

うち一般貸付 2. 63 2. 84

不動産 2. 33 2. 61

一般勘定計 0. 86 0. 68

うち海外投融資

3. 53 1. 86

( 注) 利回り計算式の分母は帳簿価額ベースの日々平均残高、分子は経常損益中、    資産運用収益−資産運用費用として算出した利回りです。(資産運用収益−資産運用費用)として算出した利回りです。

( 注)海外投融資とは、外貨建資産と円建資産の合計です。

② 資産別日々平均残高

( 単位: 億円)

平成14年度 平成13年度

現預金・コールローン 2, 325 2, 810

買現先勘定 329 330

債券貸借取引支払保証金

買入金銭債権 724 237

− −

金銭の信託 3, 627 4, 870

公社債 18, 780 18, 077

株式 10, 284 11, 742

外国証券 12, 968 12, 116

貸付金 35, 293 35, 635

うち一般貸付 33, 999 34, 328

不動産 4, 106 4, 186

一般勘定計 93, 440 93, 893

うち海外投融資

18, 823 17, 888

商品有価証券

−11−

(13)

③売買目的有価証券の評価損益

(単位:百万円)

(注)本表には、「金銭の信託」等の売買目的有価証券を含みます。

④有価証券の時価情報

(売買目的有価証券以外の有価証券のうち時価のあるもの)

(単位:百万円)

平成14年度末 平成13年度末

うち差益 うち差損 うち差益 うち差損

92, 400 98, 512 6, 112 6, 142 29 79, 030 81, 609 2, 579 2, 809 230 1, 102, 479 1, 144, 901 42, 421 42, 500 78 1, 031, 956 1, 048, 561 16, 605 17, 348 743

2, 765, 598 2, 697, 049 68, 548 79, 701 148, 250 3, 103, 5923, 112, 170 8, 578 149, 773 △141, 194 811, 440 838, 220 26, 779 27, 048 268 735, 227 747, 829 12, 601 14, 199 1, 598 737, 602 681, 778 55, 823 32, 260 88, 084 999, 010 965, 666 33, 344 79, 259 △112, 604 1, 047, 515 1, 009, 736 37, 779 17, 667 55, 447 1, 249, 6231, 278, 961 29, 337 50, 901 21, 563 429, 803 433, 437 3, 634 12, 115 8, 481 726, 467 728, 326 1, 859 16, 485 14, 626 617, 712 576, 298 41, 413 5, 551 46, 965 523, 155 550, 634 27, 478 34, 415 6, 937 90, 358 88, 758 1, 599 2, 600 4, 200 97, 821 97, 836 14 5, 255 5, 241 68, 680 68, 555 125 124 249 21, 908 21, 877 30 157 187

10, 000 9, 999 0 0

合 計 3, 960, 477 3, 940, 463 20, 013 128, 345 148, 358 4, 214, 578 4, 242, 341 27, 763 169, 932 142, 168 1, 962, 685 2, 036, 188 73, 503 73, 841 338 1, 806, 0291, 836, 975 30, 946 33, 397 2, 450 737, 602 681, 778 55, 823 32, 260 88, 084 999, 010 965, 666 33, 344 79, 259 △112, 604 1, 091, 149 1, 055, 181 35, 968 19, 517 55, 485 1, 289, 8081, 319, 985 30, 177 51, 862 21, 685 473, 437 478, 883 5, 445 13, 965 8, 519 766, 652 769, 351 2, 698 17, 446 14, 747 617, 712 576, 298 41, 413 5, 551 46, 965 523, 155 550, 634 27, 478 34, 415 6, 937 90, 358 88, 758 1, 599 2, 600 4, 200 97, 821 97, 836 14 5, 255 5, 241 68, 680 68, 555 125 124 249 21, 908 21, 877 30 157 187

10, 000 9, 999 0 0

(注) 本表には、CD(譲渡性預金)等、証券取引法上の有価証券に準じた取扱を行うことが 適当と認められるものを含んでいます。

時 価 帳簿価額

差 損 益

差 損 益

当期の損益に含まれた評価損益 当期の損益に含まれた評価損益

子 会 社 ・ 関 連 会 社 株 式

帳簿価額 時 価 区 分

満 期 保 有 目 的 の 債 券 責 任 準 備 金 対 応 債 券

区 分

貸借対照表計上額

売 買目 的有 価 証 券 354, 459 13, 945 316, 174 67, 125

平成14年度末 平成13年度末

貸借対照表計上額

−12−

(14)

⑤金銭の信託の時価情報

(単位:百万円)

うち差益 うち差損 うち差益 うち差損

371, 867 371, 867 − − − 382, 338 382, 338 − − −

・売買目的の金銭の信託

(単位:百万円)

・満期保有目的債券・責任準備金対応債券・その他有価証券の金銭の信託

(単位:百万円)

うち差益 うち差損 うち差益 うち差損

− − − − − − − − − −

− − − − − − − − − −

− − − − − − − − − −

[ ご参考] 不動産の時価情報

(単位:百万円)

237, 787 226, 441 △ 11, 346 261, 213 253, 911 △ 7, 301

(注)1)上記には借地権を含んでいます。

2)平成12年度末の土地再評価の実施に伴い、平成13年度末は土地の評価差額28, 437百万円のうち 税効果相当額控除後の18, 163百万円を資本の部に再評価差額金として計上しています。 平成14年度末は土地の評価差額12, 336百万円のうち税効果相当額控除後の7, 879百万円を資本 の部に再評価差額金として計上しています。

3)時価は公示価格を基準に算出しています。(なお一部の物件については、鑑定価格を用いています。) 土 地

時 価 差 損 益 区 分

平成14年度末 貸借対照

表計上額

差 損 益

貸借対照 表計上額 時 価

平成13年度末 平成13年度末 貸借対照

表計上額

時 価 差 損 益

354, 459 △ 16, 300

65, 807 貸借対照表計上額

316, 174 区 分

売 買 目 的 有 価 証 券 区 分

金 銭 の 信 託

平成14年度末 貸借対照

表計上額

時 価 差 損 益

平成14年度末 貸借対照表計上額

区 分

平成14年度末 平成13年度末

帳簿価額 時 価 差 損 益 帳簿価額 時 価 差 損 益

満期保有目的の債券 責任準備金対応債券 そ の他有価証券

平成13年度末

・時価のない有価証券の帳簿価額は次のとおりです。

(単位:百万円)

区 分 平成14年度末 平成13年度末

その他

合 計

− 17, 575 189, 178

− 182

− −

66, 815 207, 029 130, 557 28, 257 182

113, 931 60, 864

35, 485

35, 491 非上場外国債券

非上場国内株式(店頭売買株式を除く) 非上場外国株式(店頭売買株式を除く)

75, 246 76, 288

−13−

(15)

5.貸借対照表

( 単位: 百万円,%) 平 成 14 年 度 平 成 13 年 度 平 成 14 年 度 平 成 13 年 度 ( 平成15年3月31日現在) 前年度比 ( 平成14年3月31日現在) ( 平成15年3月31日現在) 前年度比 ( 平成14年3月31日現在) 金 額 構成比 金 額 構成比 金 額 構成比 金 額 構成比

(  資 産 の 部 ) (  負 債 の 部 )

104, 460 1. 1 127. 3 82, 069 0. 8 8, 569, 862 90. 4 97. 1 8, 830, 355 90. 3

488 889 72, 115 67, 443

103, 971 81, 179 8, 291, 716 8, 519, 625

294, 800 3. 1 140. 4 210, 000 2. 1 206, 029 243, 286

107, 980 1. 1 75. 5 142, 979 1. 5 523 0. 0 657. 5 79 0. 0

100, 399 1. 1 120. 7 83, 177 0. 9 11, 058 0. 1 90. 2 12, 259 0. 1

371, 867 3. 9 97. 3 382, 338 3. 9 546, 309 5. 8 107. 4 508, 887 5. 2

4, 199, 556 44. 3 89. 7 4, 682, 527 47. 9 324, 068 305, 001

1, 097, 512 1, 033, 427 100, 004 100, 011

167, 210 157, 653 7, 389 11, 403

792, 938 715, 700 15, 233 15, 964

855, 947 1, 166, 690 9, 318 9, 245

1, 171, 932 1, 484, 010 11, 859 12, 194

114, 015 125, 044 14, 727 15, 835

3, 535, 147 37. 3 101. 3 3, 489, 160 35. 7 47, 252 32, 869

126, 350 129, 653 14, 590 4, 738

3, 408, 797 3, 359, 507 1, 865 1, 623

391, 140 4. 1 94. 1 415, 820 4. 3 101, 534 1. 1 126. 1 80, 542 0. 8

232, 974 256, 284 0. 0 15 0. 0

151, 901 148, 148 26, 624 0. 3 37. 9 70, 226 0. 7

4, 817 5, 367 4, 457 0. 0 43. 4 10, 274 0. 1

1, 447 6, 019 513 0. 0 100. 0 513 0. 0

34 0. 0 96. 2 35 0. 0 9, 260, 883 97. 6 97. 3 9, 513, 154 97. 3

1, 185 0. 0 106. 1 1, 116 0. 0 ( 資 本 の 部 )

209, 113 2. 2 136. 5 153, 166 1. 6 90, 000 0. 9

20, 840 22, 225 40, 000 0. 4

1, 284 5, 760 163 0. 0

68, 555 51, 104 128, 949 1. 4

68, 016 40, 053 2, 407

17, 366 2, 571 35, 620

6, 135 4, 683 31, 000

26, 915 26, 768 退 810

176, 389 1. 9 114. 7 153, 749 1. 6 社 会 福 祉 事 業 助 成 資 金 352

513 0. 0 100. 0 513 0. 0 3, 373

8, 494 0. 1 47. 1 18, 043 0. 2 85

90, 921

( 70, 553)

7, 879 0. 1

43, 781 0. 5 223, 210 2. 4 9, 484, 094 100. 0 ( 資 本 の 部 )

90, 000 0. 9 42, 171 0. 4

163

40, 000 2, 007 18, 163 0. 2 109, 641 1. 1 23, 840

15, 000

社 員 配当 平衡 積立 金 5, 000

退 1, 791

社 会 福 祉 事 業 助 成 資 金 298

1, 665

85

85, 800 ( 29, 146) 5, 479 0. 1 265, 455 2. 7 9, 484, 094 100. 0 97. 0 9, 778, 609 100. 0 9, 778, 609 100. 0

( 当 期 剰 余 )

退

債 券 貸 借 取 引 受 入 担 保 金

( 当 期 剰 余 )

再 評 価 に 係 る 繰 延 税 金 負 債

科   目 科   目 

−14−

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